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1.1
date 2009.11.13.02.21.42; author aki; state Exp;
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1.1
log
@Initial revision
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text
@             ハック機@能の-ウい機@械式の時計の時刻合わせに隠された知恵

  機@械式の時計にはハック機@能と窟eばれる機@能を供えたものがある。
  時間を合わせるときに秒針を止めるという機@能だ。
  ハック機@能がない普通の機@械式の時計は秒針を止めないのだがそれだけでなく分針も時針も止めない。
  つ6eりヒトが時間を合わせる間も機@械式のトケイは動き続けるのだ。

  最初はと6eどった。
  あらかじめ、数十秒ほど時報に先立っAe時刻を合わせAeおき合図とともに時刻あわせを解除しAeいたのだが、どうもおかしい。合わせたつ
烽閧フ時刻から微-ュにズレAeいるのだ。
  秒針は止6eらないとは聞いAeいたのだがトケイ全体が動き続けAeいることに気がつく6eでしばらくかかっAeし6eった。
  正しくは地球志e回軌道上の宇宙ステーションとのドッキングよろしく時報を秒レベル6eで「先読み」しAeトラッキング。所-]の時間に合わ
ケたのと同時に時刻あわせを解除しAeやらないといけない。

  このやりかたに慣れたころになっAe気がついたことがある。
  人情としAe秒針6eで正しく合わせたいが合わせようにも秒針は止められない。
  そこで何日か待っAe遅れなり進みなりが60秒の整数倍になった時点で合わせることになる。
  自分の時計が一週間でちょうど一分くらい進むと分かっAeいれば一週間に一回一分-゚せば良い。
  ここで気がついたのだ。一週間に一度のこの合わせる操作は時計が動き続けAeいるので基準となる時刻を見る必要がない。
  自分の時計の進み遅れが分っAeいれば定期的にこの操作で合せれば長いあいだ基準時刻を見なくAe済6eせられるのだ。

  これに限らず実際の状況に立っAeみAe秘められた仕組みが初めAe分かることがある。
  ハック機@能がついAeいないのはメカニズムを守るためといった情報がウェブ上にあった。
  確かにそういった物理的な制-がもとだったのかもしれないがハック機@能が-ウくAeも合わせられるし逆に-ウいおかげでより精度よく合わせ
られる。
  だから今でもハック機@能のない時計で充分商品価値があるのだ。
  もしかしたら水晶式の時計がないころにはこれは「常識」だったのかもしれないし、ウェブ上にもどこかに記述があるのかもしれない。
  
  こういったモノとヒトそしAeコトの絶-ュなバランスの上にたつ宝石のような仕組みは-YれさっAeし6eうにはあ6eりにももったいない。

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